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++セラ++カル++リーオー++フィン++

「祈っていても、いいのかな
  俺は、おまえたちに赦されないことをしたのに」


  ■リーオー■

 17歳(たぶん)。性別男。
 身長173センチ、体重57k。
 銀髪に真紅の眼。
 攻撃魔法の黒魔道士、魔人、賢者。
 魔界幻士も必要に応じて。

 風のクリスタル。




4人組のなかでいちばん最後にトパパの家にやってきた。
嵐の夜に、ウルの村の入り口で泣いていたのを、
当時8つになったばかりのセラが見つけたらしい。
最初はなかなか馴染もうとしなかった。
笑い顔を初めて見たのは初対面から1年経った頃だ、とこれはカル談。
出身地、両親ともに不明。本人は覚えていないと云っているが。




人見知りが激しく、セラたち以外の他人との会話は極端に避けている節がある。
読書が好きで、サロニアの大図書館はお気に入り。
入ったきり一週間ほど出てこずにフィンを心配させたこともある。
実はフィンのことが好き。
口下手なのとある事情のせいでとんとそれを出すことができなかった。
最後のときに勇気を出して事情と一緒に口にしてみたら、あっさり頷かれて脱力。
セラが妹とられて渋い顔をしていたのをあえて黙殺していたあたり、いい性格をしている。
ウルに帰ったあとは風の神殿の正神官となり、穏やかに暮らしたそうな。