坂口光洋記念講座
シグナル探求学講座


Department of Signal Exploration, The Sakaguchi Laboratory, Keio University School of Medicine

Find Out More

研究室紹介


本講座では、細胞膜を越えて情報を伝える仕組みの研究に注力します。
特に、薬の標的となるG蛋白質共役受容体(GPCR)に着目し、その立体構造と働きを明らかにすることを目指します。クライオ電子顕微鏡法は蛋白質の立体構造を迅速に決定できる技術であり、シグナル分子や薬が受容体にどのように作用するか可視化できます。
また、次世代シーケンサーを活用することで、これまで見つからなかった物質と受容体の相互作用を発見し、その関係を構造と機能の両面から解明する新しい研究にも取り組みます。

Get Started!

研究内容


Cryo-EM

クライオ電子顕微鏡法を用いてシグナル分子や薬が受容体にどのように作用するか可視化します。

連絡先


〒160-0016
東京都新宿区信濃町35
総合医科学研究棟2S1
学校法人慶應義塾大学 医学部
坂口光洋記念講座(シグナル探求学)
TEL: 03-5315-4362(内線 63666)